令和3年度消費生活相談の概要
令和元年度消費生活相談の概要
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令和3年度 販売購入形態別 主な相談内容とその傾向 |
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通信販売 85件 (R2年度 100件/元年度 83件/30年度 71件) |
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≪定期購入≫ 定期購入に関する相談は前年度28件から20件に減少。うち3件が未成年者の契約だった。テレビショッピングで紹介されていた拡大鏡を注文しようと架電したところ、サプリメントを勧められ、知らぬ間に定期購入契約を結んでいたという相談も複数寄せられた。
≪ネットショッピング≫ ネット通販で商品を注文したが、粗悪品や別商品が届いたという相談が引き続き寄せられた。スマホのSNS広告等から注文したケースが大半を占めた。
≪サイト≫ スマホの「出会い系サイト」「高額支援金サイト」「占いサイト」相談が計8件寄せられた。電子マネーでの支払いを求められたケースが複数あった。
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購入先不明・無関係 80件 (R2年度 98件/元年度 141件/30年度 130件) |
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≪架空請求葉書・封書≫ 元年度の49件、R2年度は6件だったが、R3年度は0件となった。
≪その他≫ 迷惑メール・SMS、覚えのない商品の送り付け、覚えのない請求、新型コロナ関連、相隣関係、難民支援寄付、消費税、相続、交通事故他、幅広い相談が寄せられた。 |
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店舗購入 56件 (R2年度 52件/元年度 64件/30年度 72件) |
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≪賃貸住宅≫ 退去に起因する相談が4件、他に賃借人とのトラブルが1件あった。
≪自動車修理≫ 修理に係る事業者とのトラブルが3件あった。
≪その他≫ 店舗購入品の返品・交換・信用性について、消費者金融等からの借入に起因する多重債務相談、携帯ショップの説明不足に対する苦情他が寄せられた。
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電話勧誘販売 26件(R2年度 26件/元年度 33件/30年度 32件) |
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≪アナログ戻し≫ 高齢者に十分な説明をしないまま高額なアナログ戻しやサポート契約を結ばせ、解約を申し出ると違約金を請求する悪質な手口。R3年9月頃より計5件の相談が寄せられた。背後に過去の問題のある光回線契約が存在するケースもあり、引続き注意を要する。
≪光回線≫ 元年度22件、R2年度10件、R3年度3件と年々減少している。
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訪問販売 24件 (R2年度 17件/元年度 26件/30年度 18件) |
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≪乳飲料≫ 無料サンプルを配布している事業者の信用性についての問い合わせが寄せられた。
≪配置薬≫ 既に亡くなった親族が利用していた配置薬の返還、未払金請求の相談が複数入った。
≪損害保険申請コンサルティング≫ R2年度は4件あったが、R3年度は1件に減少。
≪その他≫ 新聞購読契約、布団リフォーム、屋根・壁塗装についての相談が引続き寄せられた。
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訪問購入 5件 (R2年度 6件/元年度 3件/30年度7件) |
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勧誘電話を架けてきた事業者への信用性に関する問い合わせが中心。電話勧誘時に説明を受けていない貴金属の買取を迫られ、売却してしまったという苦情もあり。 |
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マルチ・マルチまがい 2件 (R2年度 1件/元年度 3件/30年度 6件) |
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海外の暗号資産管理ツールを用いた怪しげな投資話についての相談があった。 |
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ネガティブ・オプション(送り付け) 1件 (R2年度 1件/元年度 0件/30年度 0件) |
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海外からサンダルが届いたが、注文の覚えなしという相談。 |
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その他無店舗 2件 (R2年度 0件/元年度 0件/30年度 1件) |